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データセンター問題 リスク
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三井不動産が開発していた多摩市のデータセンターの火災の実態
三井不動産が開発していた多摩市のデータセンター火災について、
「隠された人災」(松本健造著・緑風出版)のなかに、詳しい報告がありました。
作業員5人の死亡原因は「青酸ガス中毒死」であったということです。
データセンターはコンピュータ・サーバーを冷却し続けなければならないという宿命があり、
温度を保つために断熱用のウレタンなどを壁に吹き付けています。
そのウレタンが燃えると、青酸ガスが発生します。
「隠された人災」の目次(抜粋)
第2章 多摩ビル火災の全犠牲者に青酸ガス
▼死因の真相が隠されてきた「からくり」
▼鑑定書に書かれていたこと
▼早い青酸ガスの半減期
▼危険な発泡ウレタン
「隠された人災」(松本健造著・緑風出版)
青酸ガスはわずかな時間で人間を行動不能にします。
多くの死傷者(死亡5名、負傷者43名)がでたのは有毒ガスが原因・・
断熱効果がある発泡ウレタンは、一応「難燃性」があるとされています。
しかし、「いったん火が着くと激しく燃え広がる欠点を、今回のビル火災が明らかにした」
今回の日野のデータセンターの断熱材がどのようなものになるかはわかりませんが、
最近の傾向としては、費用効果の点から発泡ウレタンのようなものを吹き付けるのではないでしょうか。
https://stopdchino.wixsite.com/risk/fire
2025.01.22 15:33
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